家を建てるハウツー

家の売却、ローン、二軒目を建てる難しさ


新居も当然ローンを組みますが二軒分のローンを抱える余裕はありませんので、当時住んでいた家を売却して新しい家のローンを組む事になります。

新しい家のローンを組むためには、住んでいる家がいくらで売却出来るかで、新しい家のローンを何円借りるか決めなければなりません。

知り合いの不動産屋さんに相談してみると、よくあるのは今の家を早めに売却し、新しい家が出来るまで近くに賃貸を借り、そこに仮住まいするという案です。
そして仮住まいして、新しい家が出来るまでに当時の家を買ってくれる人を探すのです。

しかし、その場合、引越しの回数が増えて

当時の家 → 仮住まい → 新しい家

と2回も引越しをしなければなりません。
子供3人の我が家で2回も引越しは大変すぎます。

希望は
当時の家 → 新しい家
の1回の引越しです。
これを実現するためには、新居が出来るまでの7ヶ月間は今の家に住みながら家を売却活動し、新居が出来てから引き渡すという、なんと私たちにとって都合のいいプランでいかなければなりません。

しかも、もし誰にも買ってもらえなければ少しの間は二重ローンにするのか、最悪の場合は叩き売りする必要があります。

そんなにいろんな事が全て上手くいくのか、なんの根拠もありませんが、3回引越しは嫌ですのでとにかく誰かに買ってもらえるように、知り合いの不動産屋さんに売却を初めてもらいました。
自分の家がチラシに出たり、スーモに出たり不思議な気分でした。
いつお客さんが来てもいいように普段よりも入念に掃除をし、買取の連絡を待ちました。

ここでまた運が良かったのが、活動を初めて1ヶ月ぐらいで、自分達より10歳下のご夫婦の買主さんが見学に来られて、家の前に駐車スペースがあり、1階がリビングの3階建てを探しておられて、あっさり希望額で売却が決定し、また一歩、新居購入に近づけました。

かなり運にも恵まれましたが、当時の家なりにそこでそのまま暮らして行けるようなイメージを持ってもらえた事が良かったのかなと思います。

テレビ台や照明、作り付けの本棚やカップボード、カーテンもそのまま置いて来ましたので、購入された買主さんはそのまま生活する事がイメージ出来たと思います。


テレビ台や照明、作り付けの本棚やカップボード、カーテンもそのまま置いて来ましたので、購入された買主さんはそのまま生活する事がイメージ出来たと思います。

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